ビブリア古書堂の事件手帖

三上延の小説「ビブリア古書堂の事件手帖」は現在シリーズ6冊まで刊行されています。

ベストセラー小説です。爆発的に売れるのが納得できる、素晴らしい小説です。

私は6冊全部一気に読みました。

一気に読んだということは、最新作の6作目が出た後に読んだということになります。

つまり、一冊目から売れに売れていたのに読まず嫌いというか、手を出さなかったのです。

なんとなくライトノベル出身の作家だから、どうせ軽い小説だろうと決めつけていたのです。それが大きな間違いでした。

たまたま友人の推薦で読んでみたら、全然軽くなくて、むしろ内容が重層的で、展開も複雑で、もの凄く感動しました。

私は子供の頃から本が好きです。本好きだけど、この小説の主人公の古書店主は、異常なほどの本好きで、本のことなら、あらゆることを知っている人です。

私の知らないことだらけで、よく調べて書いたものだと作家の三上さんの力量に脱帽です。

謎解きの推理仕立てになっているのも、飽きないで読める重要なポイントです。

また、その謎の作り方が、普通ではない。予測できない展開で、見事です。

また、主人公の女性が可愛らしいです。本の巻頭に、また表紙カバーに主人公等のイラストが入っていて、どんな女性か、イメージできるようになっています。

ストレートの黒髪が長くて、小顔で、胸が大きい。アイドル的な要素が小説に入り込むことで、男性の読者は惹かれることでしょう。私もイラストにやられた一人です。