「カバンはハンカチの上に置きなさい」感想文

ビジネス書としてはとても読みやすい部類に入ると感じました。
私は自分から進んでビジネス書を読むことはありませんし、ありきたりのことが書いてある自己啓発本は嫌いなジャンルにさえ入っていますが、この本は今までに見たことのない実践法があり、とても刺激を受けました。
著者自身が本を読まないし、啓発本を読んでも実践ができないと書いていたので、そういう人が書いた本だからこそ、万人に受け入れられやすいのでしょう。
タイトルの「カバンはハンカチの上に置きなさい」ですが、今までに出会った営業マンで、これを実践していた人は見たことがありません(私が気付かなかっただけの可能性もありますが)。
言われてみれば、カバンは床に置いたり、地面に置いたり、男性であれば時にはトイレの床に置いていたりと、靴と同じくらい汚いものです。
それを靴を脱いで上がるお客様先で直に置くというのは、好ましいことではないでしょう。
ただし、普通の人はそんなことは気にしませんし、実際に本の中でも、「そんなことしなくていいですよ」と言われることが大半だとありました。
しかし本当に嫌がる人はそうおらず、むしろこんなに気が利く人なんだな、と好感を持つ人が多いでしょう。
仕事はお客様の気持ちを先回りして考えるのが基本ですので、この考え方のスタイルはぜひマネしたいと感じました。