アミ 小さな宇宙人

この本はあの有名なさくらももこさんが絵を担当されています、普段は宇宙人と書かれた本は興味がないのですが、絵がとてもかわいらしかったので読んでみようかなと思って手にとりました。

世界11ヵ国に訳されたというロング、ベストセラーになっているというので期待していましたが、予想以上の内容でした。

それは愛をテーマにしたものです。愛については分かっているようで全く分かっていなかった。むしろ理解しようとさえしていなかった現実に酷く衝撃を受けましたが、やさしい内容で心温まるエピソードが満載で楽しく読めました。

一番印象に残っているのが、アミと名乗る宇宙人が円盤に乗ってやってきて地球に不時着し、そこからアミによってたくさんの愛について学び学ばさせてくれるという始まりのシーンです。

そして、地球という国は野蛮で愛の度数が低く、未開の惑星であるということ。その惑星の科学の水準は「愛の水準」で測ることができるということ。

この愛の水準が低い場合は多くのひとが不幸で憎しみや分裂などが多く自滅の可能性が高いので、愛について一つ一つ学び合い物事をもう一度、別の新しい視点から見ていき愛の水準をあげていくことが大切。

そして、地球以外の文明にも同じような世界、国、地域や社会があり基準となる愛の水準が高ければ幸福を感じやすく人々が優しい気持ちで暮らし助け合う世界になる。そうなると会社で働いてお給料をもらうシステムはなくなりお金という物がなくても生活できるようになる、愛の力で全てが変わるという内容には大変感動しました。