円卓

西加奈子の本は、裏切らなかった!やっぱりおもしろかったです。 たまたま手にとった本でしたが、主人公の「こっこ」の圧倒的存在感と、彼女を取り囲む家族や学友、どの人も個性的で、西加奈子らしいなぁとニヤニヤして読み進めた一冊でした。 私個人的には、こっこの幼なじみ「ぽっさん」がお気に入り。 いつ... Read More

外資系コンサルはなぜ、あえて「手書きノート」を使うのか?

外資系コンサルはなぜ、あえて「手書きノート」を使うのか?の、本の題名におもしろさを感じ、本屋でこの本を手に取りました。 なぜ、おもしろさを感じたかといいますと、外資系=論理的・合理的なイメージがあります。 手書き・ノート=時代遅れな地道な作業というイメージがなんとなくあります。 仕事でパソ... Read More

他人事ではない『下に見る人』

軽いエッセイとして書かれているこの本、けっこう怖いというか直視したくない人間の本質が指摘されていて、自分は違うと否定したいところですがそれができません。 東京生まれでお嬢様女子校育ちという筆者は、やはり自分のようなローカルな地域生まれで公立校育ちとは違うと、他の本を読んでいても感じることで... Read More

携帯のない青春

筆者の酒井順子さんは、もしかしたら今でも”負け犬”という言葉の人だと思っている人も多そうです。あの本『負け犬の遠吠え』は、筆者が書いた多くの本の中の1冊なのですが・・。 『携帯のない青春』は、酒井さんが小学生のころから大学生までの年代のときに流行ったことについてのエッセイ集です。取り上げら... Read More

清水ミチコ節全開!『私の10年日記』

入院のお見舞いに友人が持ってきてくれたのが、物まねタレントの清水ミチコさんのエッセイ『私の10年日記』でした。 タイトルの通り、10年間に渡って雑誌で連載されていた日記形式のエッセイをまとめたものです。 私が手にした文庫版はなかなかの厚みがあるのですが、日記なので1小節ずつが短くて、すぐに... Read More

怪奇現象やグルメを知る事が出来る小説蘆屋家の崩壊

小説蘆屋家の崩壊は短編集で猿渡と伯爵のキャラクターが登場します。 猿渡や伯爵の周りで霊的な不思議な現象が次々と起こっていくという設定の短編集ですが、話が進行していくにつれて、猿渡や伯爵のキャラクター性が出てくるのが特徴的だと思いました。また、途中でグルメだけでなく、人形浄瑠璃やヌートリアな... Read More

父の詫び状 向田邦子

数あるエッセイの中で、色あせない名作としておすすめできる本がこの『父の詫び状』です。 向田邦子というと、「寺内貫太郎一家」や「あ・うん」などのテレビドラマで聞き覚えがある方もいらっしゃるかもしれません。 若い方であれば「字のないはがき」というエッセイを、国語の教科書で読んだ方もいるのではな... Read More

アミ 小さな宇宙人

この本はあの有名なさくらももこさんが絵を担当されています、普段は宇宙人と書かれた本は興味がないのですが、絵がとてもかわいらしかったので読んでみようかなと思って手にとりました。 世界11ヵ国に訳されたというロング、ベストセラーになっているというので期待していましたが、予想以上の内容でした。 ... Read More

官僚系薩摩隼人の悲劇の運命!『薩摩燃ゆ』

本日は安部龍太郎作『薩摩燃ゆ』をご紹介します。 この小説は調所広郷という幕末の薩摩藩の家老を務めた人物を描いた2004年に発表された作品です。 広郷は薩摩藩でも下級の武士の出でありながら、前の藩主であり薩摩の再興を果たした英傑でもある島津重豪に見いだされ出世した人物で、現在でも特に鹿児島で... Read More

「カバンはハンカチの上に置きなさい」感想文

ビジネス書としてはとても読みやすい部類に入ると感じました。 私は自分から進んでビジネス書を読むことはありませんし、ありきたりのことが書いてある自己啓発本は嫌いなジャンルにさえ入っていますが、この本は今までに見たことのない実践法があり、とても刺激を受けました。 著者自身が本を読まないし、啓発... Read More