村上春樹作『スプートニクの恋人』

先日見た人気クイズ番組『Qさま!!』で、世界に影響を与えた日本人上位25人の堂々第一位がこの本の作者村上春樹氏でした。ノーベル文学賞にも何度もノミネートされています。東大の教授ロバート・キャンベル氏も、すでに日本人作家という枠を超えて、世界の人が「私のために書かれている」とさえ思われている... Read More

京極夏彦作『百器徒然袋』

京極夏彦作『百器徒然袋』を読みました。人気シリーズのスピンオフ作品で、榎木津探偵をメインにした短編集です。(京極さんの本は大抵がかなり長いので短編と言ってもやはり長いのですが。) 通常のシリーズよりも短めでお話しの内容もライトな感じで(殺人もない場合あり)読みやすいです。榎木津探偵は相変わ... Read More

ビブリア古書堂の事件手帖

三上延の小説「ビブリア古書堂の事件手帖」は現在シリーズ6冊まで刊行されています。 ベストセラー小説です。爆発的に売れるのが納得できる、素晴らしい小説です。 私は6冊全部一気に読みました。 一気に読んだということは、最新作の6作目が出た後に読んだということになります。 つまり、一冊目から売れ... Read More

三人の悪ガキが奮闘する『地獄堂霊界通信1』

香月日輪著の『地獄堂霊界通信1』。 この作家は一昨年に亡くなられているのですが、本書は新たに文庫化されたものです。 デビュー作です。児童文学作家なのです。 本書も児童書として刊行されたものが文庫化されたのです。 ですが、私個人的には一般書籍としても十分楽しめる作品だと思います。だからこそ、... Read More

ふしぎ遊戯四神天地書

誰もがやったことがあると思っていた。 みんな探していると思っていた。「四神天地書」を。 私は図書室が好きで、特に古書のコーナーはなるべく一人で行っていた。 「今日こそ四神天地書があるかもしれない‼」 そんな気持ちを持って、図書室に行っていたのだ。 私の年齢からすると、その漫画が始まったとき... Read More

色んな本を売りました

今日は本買取について書きます。 手狭になった部屋にある本棚を処分しようと、いらない本と残したい本を分けました。 こういう作業をする時はつい思い出が蘇り、手が止まってしまうことがほとんどです。 今回いらない本と位置付けたのは、二十年以上前の芥川賞をとった本やベストセラーになった本などの大きな... Read More

夏目漱石未完の絶筆『明暗』

この本は、長編小説が多い漱石の小説の中でも異例の長さです。 未完の状態で約600頁ですから、書き続けたら裕に1000頁は超えていたのではないかと思います。 この本のストーリーは非常に複雑です。 平凡な幸せそうに見える夫婦が、実はお互いを理解できずに腹の探りあいをしており、それにも関わらず周... Read More

考えさせられる本、エミール・ゾラの『居酒屋』

日本近代文学読破の旅に欠かせる事ができない「寄り道」。 そう、この本が、日本の近代文学に与えた影響は計り知れません。 田山や秋声らの自然主義文学はもとより、永井荷風などはとりわけゾラに強い影響を受けた作家でした。 さて、本書の「影響」を先に述べてしまいましたが、もちろん本書の内容も、日本の... Read More

おすすめ小説『ノルウェイの森』

この作品は言わずと知れた村上春樹の出世作ですが、村上春樹の小説群を通読した後であらためてこの作品を振り返ってみると、この作品の鮮明さは他の作品よりも突き抜けているように感じます。 他の作品の中にも「自殺した恋人」のエピソードが出てくることからも、この作品は間違いなく著者がどうしても書きたか... Read More

おすすめの本や本買取につてつづります。

私は本が好きです。 このブログではおすすめの本や、本買取の経験などを書いていこうと思っています。 本を存分に読んだら業者に売ってお金に換えれば部屋もすっきりするし、また新しい本を買う資金にもなります。 さてさて今日のおすすめの本は『トム・ジョウンズ』です。 この『トム・ジョウンズ』は全4冊... Read More